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【書評・要約】「時間術を制するもの」が「人生を制す」仕事効率を2倍に高める「✨神時間術✨」

【中古】脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術 / 樺沢紫苑

価格:890円
(2020/5/26 21:19時点)
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 はじめに

「仕事が忙しくて、家族と過ごす時間がとれない😢」

「時間を有効的に使って、資格の勉強や読書をすることで、仕事で結果が出したい!」

 

こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?

 

樺沢紫苑さんの著書「神時間術」では、

精神科医の時間術”ということで、最新研究に基づいた脳科学的な根拠を盛り込み、

✨脳のパフォーマンスを最大まで引き出す✨方法について、徹底解説されています。

 

ご存じでしょうか?

日本人の自殺や過労死が起きる原因は、日本人の労働生産性の低さであるということを。

2019年の統計によると、日本の労働生産性OECD加盟34か国中。。。。第21位です。

主要先進7か国に絞った場合、1994年から25年連続でダントツの最下位の労働生産性なのです(;゚Д゚)

 

ここで疑問に思ったのではないでしょうか?

「日本はGDPで世界3位じゃなかった??」

 

労働生産性が低いのに、大きな価値を生み出そうとしているから

長時間労働になり、それが、過酷な労働環境につながるのです。

 

自殺率の高い「韓国」、「ロシア」、「ハンガリー」などの国を調べてみても、

日本と同じように労働生産性が低いです。

 

労働生産性の低さ自殺率の高さには相関関係があることがお分かりいただけたでしょうか。

 

樺沢さんは、精神科医として

「仕事のストレスで病気になったり、自殺する人がほとんどいなくなる社会を実現させたい」

という強い思いを持っています。

 

樺沢さんが執筆した「神時間術」のノウハウを実践することで、あなたも人生を豊かにしていきたいと思いませんか?

 

 

1.スケジュールの最適化

集中力の高い時に集中力を必要とする仕事をこなす。

つまり、集中力を中心に時間の割り当てを考えることが大切だということです。

 

ここでポイントとなるのは脳のゴールデンタイムです。

脳のゴールデンタイムとは、一日の中で脳のパフォーマンスが最も高い時のことで、具体的には起床後2~3時間だと言われています。

 

朝起きた直後の脳は、疲労が取れて脳内が整理されている状態なので、

めちゃめちゃ生産性が高いです。

この貴重なゴールデンタイムには、

メールチェックなどの集中しなくてもできる作業をするのではなく

高度な集中力を必要とする仕事をこなすことがお勧めされています。

 

 

脳のゴールデンタイムを活かしたいですよね!

そのためには、朝絶対にやってはいけない習慣があるんです。それは…

 

テレビを見るということです。

 

テレビというのは情報の嵐です。

脳が整理されている状態の頭でテレビを見るというのは

まっさらな机に大量の資料をぶちまけるようなものなんです。

 

なので、脳のゴールデンタイムを有効活用するためには、

午前中は余計な情報を入れないことがお勧めです。

 

2.昼からの仕事効率を高める小わざ3選

人間が集中するために大きくかかわっている「セロトニン」という脳内物質があります。セロトニンは幸せホルモンともいわれ、セロトニンが低下すると意欲が低下して、イライラしたり、怒りっぽくなります。

 

午前中に集中する仕事をして、疲れた脳を回復するためには、セロトニンを活性化させる必要があります。

 

セロトニンを分泌させる方法

①日光

②リズム運動

③咀嚼

 

この三つをすべて満たせる方法があります。

小わざ1 外食ランチリセット術です。

 

昼休みに、外に出て近くの定食屋さんに行き(運動)

お日様の光を浴び(日光)

歯ごたえのあるものをよく噛んで食べる。(咀嚼)

 

外食ランチリセット術で、三つとも満たすことが出来ます。

 

食事中は食事に集中して、歯ごたえのあるものをよく噛んで食べると

セロトニンが効果的に活性化します。

 

 

小わざ2 仮眠リセット術

NASAの研究によると、26分の仮眠で

仕事効率が34%アップ⤴

注意力が54%アップ⤴

したそうです☆ミ

 

仮眠をとることの効果がお分かりいただけたと思いますが

30分以上の仮眠は要注意です

 

30分を超えると効果がだんだん悪くなり、1時間を超えると脳のパフォーマンス的にも健康的にも悪影響を及ぼしますΣヾ(゚Д゚)ノ━━ !!!!

 

最適な仮眠時間は20~30分です。

また、午後3時以降の仮眠は夜の睡眠に悪影響を及ぼすので、気を付けてください。

 

小わざ3 運動リセット術

まず、運動が脳にどれほど良いのかというと…

 

①「海馬の神経を増やし、長期記憶を強化する」

BDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌され、神経細胞の増殖を促進する。

②脳を育てる

脳の容積が増える。シナプスのネットワークが増える。

③「運動直後から学習機能がアップする」

35分間ランニングマシーンで走っただけで、その直後から認識の柔軟性(遂行機能)、学習能力が向上する。

④ 「頭がよくなる」

「運動する人」と「運動しない人」を比べると、長期記憶、推論、注意、問題解決、流動性知能の課題について、「運動する人」のほうが成績が上だった。

⑤「作業記憶がよくなる」

運動の前と後では、作業記憶(ワーキングメモリ)のテスト結果が50%以上改善した。

⑥「ぐっすり眠れる」

週に150分の運動で睡眠の質は65%アップする。

日中の眠気レベルも65%下がり、日中の疲労感や集中力が45%改善する。

定期的な運動で睡眠が深まり、日中の集中力が大幅にアップする。

⑦「やる気が高まる」

運動を開始するとすぐにモチベーション物質であるドーパミンが分泌される。

ドーパミンには、記憶増強効果、学習強化効果もある

また、継続的な運動によって、ドーパミンニューロン同士のつながりが強まり、さらにやる気がアップする。

(樺沢紫苑・神時間術・大和書房・pp.176-177引用)
 

すごいですよね。

これを見たら、運動したくなると思います(笑)

 

でも、週に150分も運動できないよーという方もいると思います。

「神時間術」にはこんなことも書かれています。

 

「台湾国立衛生所による41万人を8年間追跡した研究によると、1日15分の運動で死亡率が14%低下し、平均余命が1002日(3年)延びるという結果が出ています。」

 

少しの運動でも、継続的にすることでこんなにも寿命が延びるとは。。。

  

おわり

私が「神時間術」を読んで一番「自分変わったな~」って思うのは

 

「毎日のスケジュール決めが楽にできるようになった✨」ということですね。

私は文章を書くことが苦手なので、朝は”ブログ”を書くという集中力が必要なことをします。

 

午後は大学の授業があって、

それが終わると、運動タイムが始まります(*^^*)

まずは外で10分間のジョギング💨💨

家に入って「ストレッチ」や腹筋・腕立て・背筋などの「筋トレ」を10分するようになりました。

 

始めたばかりの頃は、面倒だし、筋肉が張っている状態だったので動くのがしんどかったです。

でも、一か月ほど経った頃からそれが習慣になり、生活リズムが確立されたことで

以前より健康になった気がするし、仕事効率が上がりました⤴⤴

 

「神時間術」を大学生の時から読むことが出来たのは運がよかったと思います。

時間を有効活用することで、人生をより豊かにしたいという方は、是非一度手に取ってみてください。

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