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学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]

価格:1,595円
(2020/9/10 08:57時点)
感想(41件)

どんな本?

TOEIC頑張る宣言をして、そろそろ一か月。

少しづつ英語を読むことにも慣れてきたけど、何かしら理由をつけてさぼりガチな自分。。。

いっしょうけんめい英文を読み解いて「よし!理解できたぞ!」と思っても、次の日に見直しをすると単語が全く思い出せない。。復習だけで1日終わって前進しないことも多々あります。

「このままじゃまずい!」と思ってアウトプット大全に手を出しました(笑)

 

アウトプット大全は精神科医の樺沢紫苑さんが書かれた本で、異なる80の視点からアウトプットの実践法を解説しています。

図解入りで、読みやすく、直感的に理解しやすかったです(´ω`*)

「伝わる話し方」の項目では、上手なほめ方や議論を活発にする方法、人間関係を良くする方法なども教えてくれており、「今までのやり方は良くなかったんだ。だからあの時…」みたいな気づきが多く得られました。

読んだその瞬間から実践できることが多いので、すぐに効果が実感できるのではないでしょうか。今回は私が今すぐ取り入れたいと思った一部分を紹介します。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3:7

「月3冊読書をして3冊アウトプットをする人」と「月10冊読書をするけど全くアウトプットをしない人」では、どちらが成長すると思いますかー?

間違いなく「3冊読んで3冊アウトプットをする人」です。

 自己成長の量はアウトプットの量に比例します。

 

脳の記憶容量をコンピューターの理論で疑似的に算出したところ、17.5テラバイトもあるそうです。

ウィキペディアの情報総量は1テラバイトなので、人間の脳はウィキペディア17個分の情報を記憶できると思うと、計り知れないですね!

でも、インプットされただけの情報はすぐに忘れてしまいます(´Д`。)

脳はパソコンでいうとハードディスクは大容量ですが、メモリの量は非常に乏しいのです。

 

なので、長期記憶として脳に情報を残すためには2週間に3回以上アウトプットすることを目安にしましょう!

インプットした情報を友人に話してみる。頭の中にある情報を書き出してみる。得た気付きを行動に移してみる。

余裕がある方は、アウトプット後にフィードバックもしたら、さらに成長できますね(●´艸`)

TOEICの勉強も書きまくって、声に出しまくって、進めていこうかな。2週間に3回見直しするつもりで取り組んでいきたいと思います。

 

ぼーっとする

アイディアが浮かばない…。

「ひらめく」ためにはがむしゃらに脳を働かせるイメージがありますが、実はリラックスした時間、ぼーっとした時間を持つことが重要です。

ぼーっとしているとき、脳はこれから自分の身に起こり得ることをシミュレーションしたり、現状を分析したり、様々な記憶やイメージを想起させながら「自分の未来をより良いものにしていくための準備」を整えてくれています。

 

「ぼーっとしている時間がもったいない」と、スマホ、ゲーム、テレビに時間を使いがちですが、脳を絶えず使い続けることは、脳を疲れさせ、脳の働きを退化させる原因になります∑(゚□゚;)

私も「疲れたら映画でも見て、ゆっくり休もう」と思っていましたが、脳ちゃんは「よけい疲れるからやめてー(p>□<q*)」って言っていたのかもしれません(笑)

本当に疲れているときはぼーっとして、何も考えない時間を大切にしたいと思いました。

 

プレゼンスライドをつくる

スライドづくりをする過程を3ステップで紹介してくれています。今回は90分の講演の準備を例に取り上げられていました。

 【ステップ1】ノートを使ってアイディアを出す。

まず、話したい内容をノートに書きだします。

次に時計をイメージして、「右上」イントロダクション「右下」入門的な話「左下」応用的な話「左上」まとめという区分を意識すると、シンプルにまとまります。

↓↓↓↓⭐樺沢先生が作ったノートがこちらです⭐↓↓↓↓

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 (樺沢紫苑.学びを結果に変えるアウトプット大全p157より引用)

 

【ステップ2】アウトラインを使って構成をまとめる。

MS-Wordを開き、ツールバーの表示からアウトライン画面を開きます。

アウトラインを使えば、第一章、第1節、第1項そして、その個別の内容などを、階層別に記述できます。

「第1節」と「第2節」を入れ替えることも出来るので、全体の構成をサクサクと決めることが出来ます。

↓↓↓↓⭐樺沢先生が構成したアウトラインはこちらです⭐↓↓↓↓

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(樺沢紫苑.学びを結果に変えるアウトプット大全p158より引用)

 

【ステップ3】PowerPointを使ってスライドをつくる

あとはアウトラインに従って一心不乱にスライドをつくりましょう。

「構成」と「スライドづくり」の工程を完全に分けたことで、スライドをつくりながら「次はどうしようか?」と考えなくてすみます!

「アイディアだし」「構成」「スライドづくり」をすべて分割独立して行うだけで、スライド準備時間を大幅に短縮できるんですね(o≧▽゚)o

 

おわり

この本にはアウトプットをすための実践的な方法が詰まっているので、読み終わったときに達成感があります。

でも、その後に「得た気付き」を行動に移さなければ、この本を読んだ意味がありません(笑)

私は作業効率が悪いので、これを機に日常生活のあらゆる行動を見直したいと思います!

誰かのお役に立てたら嬉しいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました\(○^ω^○)/

学びを結果に変えるアウトプット大全 [ 樺沢 紫苑 ]

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感想(41件)