タスタスlife

雑記ブログ

【就活】グループディスカッションで撃沈|就活性の戦略の凄さを目の当たりにした

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はじめに

最近独り暮らしをしているせいで、独り言がやたら多くなったタスタスです。

 

先日、ジョブトラアカデミーの「オンラインジョブインターン」に参加してきました。

J!NS、テクバン、電巧社、NSGグループの4社の人事の方と座談会をしたり、各社の新卒採用のキャッチコピーをグループディスカッションを通して考えるというイベントでした。

 

私は頭の回転が遅いので、グループディスカッションとかは本当に苦手で( ノω-、)

申し込んだのはいいけれど、いったいどうなるのやら。。。とても不安でした。

 

結果は特に目立つこともなく、撃沈でしたが、得るところが多すぎて頭から湯気がでそうでした。

リーダーシップやちょっとした気遣いなど学んだことを記録に残しておきたいと思います。

 

オンラインGDにおけるリーダーシップ

GDでリーダーシップをとれる人の特徴を分析しました。

特徴1:タイムキーパーをする

特徴2:書記をする

特徴3:「みんなの話をまとめると○○ですよね」話の方向性をみんなと共有できる

特徴4:少ない情報量の中でも本質を見抜ける

特徴5:自信をもってゆっくり話す・ユーモアがある

特徴6:場数を踏んでいる

 

自分の意見をただ言うだけではなくて、俯瞰的にチームの方向性を見据えることができる能力が必要だなと身をもって実感できました。

特に参考になったなと思った3つの事例を話します。

 

例1)「企画立案の時間が14分と限られているので、こんなタイムスケジュールで話していくといいと思います。」と言ってあらかじめ時間表を書いてくれていた。

 

タイムキーパーがいることで、最終的なまとめの時間が無くなるリスクを軽減できました。

 

例2)時間の関係で、企業の情報が少なかったとしても、その情報の本質を見抜いて説明の裏を読みとったキャッチコピーを生み出していた。

 

企業側は時間を考えたうえで話しているので、一番伝えたいことは既に伝えられています。

それを認識したうえで、「じゃー、その情報をどう表現したら相手の心に響くのか。」ということを考えていくことが重要だと思いました。

 

 例3)グーグルドキュメントをチャットに貼り付けて、全員が書き込みできるように準備をしてくれていた。

話し合いの内容を適宜書き込んでいって、「方向性としては○○ということでよろしいでしょうか。」「それをもとに思いついたアイディアをみんなが書けるような場所を作りますね。」

 と言って、話し合いをしやすい工夫をしていた。

 

 周りの子の判断力の凄さに感動していた私は、イベント終了後にファシリテーションが得意な友達に話してみました。

友達:「それって当たり前だよ。話し合いの仕方はある程度型が決まってるから、どれだけ場数を踏んでるのかがポイントなんだよ。」

 

と言われました。

私が「あの子の行動は素晴らしかったから、マネしよう!」と思っても、きっと頑張ってる感が出てしまって、ナチュラルには出来ないだろうな。。。と思いました。

身近にファシリテーションをする機会がないからどうやって慣らしていけばいいんだろう。。。

 

オンラインGDにおけるちょっとした気遣い

 「こんな風に対応されたら嬉しいだろうな~」と周りの子を見ていて気付いたことがありました。

 

例1)機材トラブルで本来いるはずのC君が、話し合いに入れなかったときの神対応

C君:「すみませーん。機材トラブルで、今までどんな話があったのか聞けていませんでした。」

周りの子:「そうなんですね。えっと、○○と○○という意見が出ていて、今から○○に移ろうと思っていました。」

 

時間がない中でも、相手のことを思って丁寧に対応している姿がとても素敵だなと思いました。

 

例2)J!NSの人事の方との座談会で、「私もJ!NSの眼鏡使っています^^」と眼鏡を見せながら話す人が沢山いた。

 

この親近感の湧く一言が、場の空気をいっきに和ませるんですよね。

 その企業さんとの共通点を見つけると、会話がしやすくなるので

ぜひ探してみたいと思いました。

 

おしまい

旧帝大の優秀な大学生でも、話し合いで一言も発言できないという人が沢山いました。

 GDが苦手な人の中には、それ以外にずば抜けた才能を持っている人は多いと思います。

タイミングを見計らおうとしてGDの前半で全く話していないと、その後はもっと話しにくくなってしまいます。

GDに参加するためにまずは、発言をして話に入りやすい雰囲気を作ることが大前提だと感じました。

 

GDは選考初期の足切り的な立ち位置で、仕事における他者とのコミュニケーション能力や行動力を見ることによって「面接する価値のある学生かどうか」を企業側が判断する材料だそうです。

 

 

受かるためであっても、自分を曲げてまで頑張るくらいなら素の自分で落ちた方がましだなと、就活に対して理不尽さも覚えました。

 本日もありがとうございましたヾ(*・ω・)ノ